『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

「道具」を使う

おはようございます。

 

 

ちょっと5日間くらい、更新が途絶えると思います。

遠出するので、パソコンに触れないので。

 

 

 

さて

 

 

あなたの人生はあなたのものです。

 

絶対に人から使われてはいけません。

 

というお話。

 

 

 

よく、「会社のために・・・」

 

という言葉を耳にします。

 

そして、「会社のために頑張ってくれ」

 

という言葉も耳にします。

 

結論から申しますと、

 

「会社はあなたの為にあります」

 

「会社のためにあなたがあるわけではありません」

 

そんなことを強いるような会社はとにかく早く去りましょう。

 

 

 

会社はあなたの生活をより豊かにするための「道具」に過ぎません。

 

あなたがその「道具」を利用するのです。

 

あなたの人生をより豊かにするために。

 

その「道具」のためにあなたの貴重な人生の時間、つまり「命」を捧げてはいけません。

 

そして「道具」ですから、使いようですし、使い勝手が悪ければ、他のモノと交換していいのです。

 

「道具」に使われてはいけません、あなたが「道具」を使うのです。

 

 

 

この世の中にあるものは、実はすべて「道具」です。

 

あなたという素晴らしい一つの「命」が宿った「肉体」が、

 

そこいらじゅうに転がっている様々な道具を自由に選び、そして使い、交換し、合体させるなどして、

 

この物理宇宙(世界)において、様々なことを体験し、学びを深めていくのです。

 

「道具」はいくらでもあります。

 

有形・無形、無限のこの「道具」は存在しています。

 

会社という「道具」、知識という「道具」、情報という「道具」、国や行政という「道具」、文化という「道具」、自然・環境という「道具」・・・云々

 

 

こうした人間が作り出したもの、そうでないものに限らず、あなたの人生を豊かにする「道具」は本当にたくさんあるのです。

 

しかし・・・・

 

たった一つだけ、利用してはいけないものがあります。

 

それを「道具」として使ってはいけないのです。

 

それが、「命」です。

 

神からの拒絶でも書いた通り、「命は他の命を輝かせるために存在しない」という大原則があります。

 

何かを成し遂げたい時、人は助けてくれる協力者を求めるものです。

 

しかし、これはあくまでもあなたが成し遂げたいと思っていることに対して、共感してくれる人と行うべきなのです。

 

共感してくれる人は必ずいます。

 

現代はそうした人を集う方法がたくさんあります。このブログだってそうです。

 

こうした方法を「道具」として使い、共感してくれる人と出会えばよいのです。

 

 

他人や神様を「道具」として利用してはいけません。

 

働いている社員は奴隷ではないし、そもそもその社員にとって会社は「道具」に過ぎません。

 

それを勘違いして、社員という一つの命を「道具」とみなし、

 

「会社のために頑張ってくれ」

 

などという経営者からは全速力で逃げないといけないのです。

 

あなたが大切なたった一つの「命」であることを忘れてはいけません。

 

あなたは他人に利用されるような「道具」ではないのです。

 

素晴らしい存在なのです。

 

周りにある様々な「道具」に目を向けて、ご自身の人生を豊かにする方法を考えましょう。

 

もうそういう時代になったのですから。

 

 

 

 

 

 

それでは。また。