『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

厄祓いの効果をさらに上げる方法

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

もう境内の桜が咲きました。

今年は早いですね。

 

さて

ちょっと時期外れなのですが、今日は「厄年」について語ろうと思います。

だいたいお正月から立春の間に、神社やお寺で「厄年」のお祓いをしてもらう人がいると思います。

男女ともに何歳が厄年というのが決まっていて、その年になると悪いことが起こるとか言われて、お祓いを受ける人もいると思います。

 

ただ、この厄年ですが、実は必ずしも神社やお寺でお祓いを受けると決まっているわけではありません。

厄の落とし方は地域によって本当に様々です。

例えば私が聞いたのは

・厄年に当たった同年代の仲の良いグループで旅行に行く。

・搗いたお餅を自分では食べずに、誰かにあげたり、道に捨てたりする。

などがあるそうです。他にも厄の落とし方はあると思います。興味のある方はお調べ下さいね。

神社やお寺でお祓いを受けたり、上記のような地域独特の厄落としの方法とは別に、私個人としての「厄年の過ごし方」というのをお伝えしたいと思います。

 

日本の長い歴史の中で、祖先たちが男は何歳、女は何歳というように「厄年」を決めたというか、なんとなく定まっていったのでしょうが、これに限らず人間というのは、生きていると悪いことが連発する時期というのが間違いなくあると思います。

それは年単位であったり、子供時代とか中年時代と言ったようにもっと長いスパンのものもあるでしょう。

私で言えば、全体を通じて考えた時、

はっきり言って、幼少期~20代の全てのかなりの長い期間は、苦しみの時代でした。今40代目前ですが、30代中盤から少しづつ上向き初めたように感じています。

 

こうした自分ではどうすることもできない「流れ」みたいなものは確実に存在すると私は思っています。

「厄年」もこうしたある種「流れ」みたいな事を言っているだろうと私としては思います。ですから流れに逆らうというのは、あまりお勧めできません。疲れるだけですから。とは言え、悪い事を歓迎するという気にもなれません。

ですので、私は「慎重」と「確認」をお勧めしています。

 

例えば、

片手で持っているものを両手で持つようにする。

何かを準備する時は、誰かと一緒にやってもらう。

メモを取ったら、後で清書する。

話す前に、話す内容を頭の中で一度整理してから話す。

など。

 

何でも一度、慎重になって、確認をしてから行うということです。

これによって恐らくかなりの厄災というのは防げると思うのです。

悪い事というのは確かに起こります。それは仕方ない部分もあるのです。

しかし、自分で未然に防げるものをたくさんあるはずです。

ですから「厄年」は特にこうした「慎重」と「確認」に意識を向けて欲しいのです。

 

そうすると、より厄祓いの効果がアップすると思います。

今年厄年の方は是非実践してみて下さいね。

 

 

それでは今日はここまで。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。