『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

STOP子供の自殺(コロナ明けは、夏休み明けと同じ)

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

土曜日ですので、みなさまゆっくりされていることかと思います。

 

最初に大人に向けて記事を書いています。

後半は学校に行きたくなくて苦しんでいる子供に向けて書いています。

 

 

 

コロナの影響で、学校が長期にわたって臨時休校となっています。

普段私はテレビを観ないのですが、たまたま報道番組をやっていて、

学校にいけない子供たちにインタビューをしている様子を見ていました。

子供たちは口々に「早く学校に行きたい」「友達と会って遊びたい」

と言っていました。

 

このブログをご覧の皆様はお分かりの通り、

これが「多数派」の世界の一片なのです。

 

子供=学校に行って友達とワイワイ過ごす存在

 

という多数派の理論の元、インタビューアーもそうした子供の意見を拾い、そしてそれを垂れ流すわけです。

しかし、これは飽くまでも多数派の話です。

中には「学校に行きたくない」「イジメられている」「先生と合わない」など、多数派が思いもしないような、或いは忘れ去ってしまうような状況に苦しんでいる子供もいるのです。

 

夏休み明けの9月に子供の自殺が増えるという話を毎年聞きます。

休み終わりに学校へ登校する気持ちを完全に喪失してしまい、

苦しい学校生活の訪れに耐えられなくなっての判断だと思います。

 

現在コロナで学校が長期休校となっていますが、

やがてこれも明けることになります。

つまり夏休み明けとまったく同じ状況というわけです。

しかもいつ再開するかわからないという不安まで付帯しています。

複合的に子供の心への負担となっていることは間違いありません。

 

どうか学校の先生や保護者の皆様にとどまらず、

周囲にこうした子供がいないか注意を払って頂きたいと思います。

お願い致します。

 

たった今、現在自殺対策団体の83%がその活動を休止したり制限をしたりしているというニュースが飛び込んてきました。

受け皿となる側も普段よりも動きが小さくなってしまっているのです。

ですから、より一層普通の私たちが、アンテナを張ってSOSに気づいてあげないといけません。

ただ、東京いのちの電話の相談というのがありますので、苦しんでいる方はこちらへ相談して下さい。03・3264・4343 https://www.indt.jp/

 

 

 

 

 

これより先は主に子供に向けてお話します。

少し難しいかも知れませんが、必ず理解できるので読んでみて下さい。

 

一番初めに一番大事なことを言っておきます。

それは、

学校行きたくなくて、もう死のうと思っているのであれば・・・

 

 「これ以上学校へは「絶対に」行かないでください」

 

本当に行かなくていいです。

あなたが死ぬより何兆倍もマシです。

本当は「何兆倍」なんて数字では表すことすらできません。

あなたが学校へ行かないことと、あなたが死ぬことは比較できない事なのです。

 

 

その辺の大人が絶対に言わないことを今から言いますね。

今から150年前、日本という国はどうしても強くなる必要がありました。

それまでのやり方では力のある外国に国ごと乗っ取られてしまうからです。

そこで、私たちの先輩は外国の真似をすることで、国を強くしようとしたのです。

そして色んなものを外国から輸入しました。

その一つが「学校」です。

学校という制度は、日本が強くなるために、外国の真似をして作ったものの代表みたいなものなのです。

同じ校舎に、同じ年齢の子供を集め、どこに住んでいても同じ教育を受けさせ、先生が作った模範解答と同じ答えが正しいとされるのが「学校」なのです。

 

つまり「同じ人間」を作ることが「学校」の役割なのです。

 

しかしもうお分かりですね。

「同じ人間」なんてこの世に一人もいませんよね。

でもあの時代は「同じ人間」を作ることによって、国を強くさせようとしたのです。それが常識であり、正しいことだったのです。

 

 

でももうはっきりとしてきました。

今の時代「同じ人間」を作る必要がなくなってきたのです。

もちろん国は強くなくてはいけません。

しかし昔のような方法(学校)で強くするのではなく、別の方法で国を強くする時代になったのです。

それが、

それぞれの分野において「専門的な知識や技術がある人」の活用です。

 

だからあなたのとって苦痛の源である学校なんかにわざわざ行く必要なんてないのです。ましてや、あなたが死を選ぶ必要もないのです。

しかしここが重要なのですが、

学校に行かないからと言って、勉強・学問をしなくていい。

というのは大間違いです。

いいですか?びっくりする事を言いますね。

 

勉強・学問はあなたが死ぬ日まで続けて下さい。

 

あなたがおじいさん、おばあさんになって、もう死にます。というその日まで、あなたは勉強・学問を続けるのです。

ペンを執り、本を開き、あなたはずーっと勉強をするのです。

 

但し!!!

あなたが大好きな分野のです。

 

あなたには大好きなことがあるはずです。

夢中になって取り組めることがあるはずです。

無い人はいないのです。

それは一見「遊び」のように見えるかもしれません。

しかし実はこの世の全ては「学問」になります。

そして、それを追求することによって、「専門的な知識や技術がある人」となり、

これからの時代にとって、かけがえのない存在になるのです。

 

あなたが「うんこ」が好きなら、徹底的にうんこの勉強をして「うんこ博士」になって下さい。笑っちゃうかも知れませんが、こうした博士はちゃんと存在します。

 

あなたが「ゲーム」が好きなら、ゲームを遊ぶのではなく、ゲームを徹底的に勉強して「ゲーム博士」になって下さい。

もし「「ゲーム博士」なんてものはこの世にないよ」と思うのであれば、あなたが「ゲーム博士」という地位を作るのです。世界で最初の「ゲーム博士」という学位を自分で作り、自分に授与するのです。

 

もう一度いいます。

 

 「これ以上学校へは「絶対に」行かないでください」

 

あなたはサッサと新しい時代に目を向けて「同じ人間」になんてならないぞ!

という気持ちで、好きな事を勉強し続けるのです。

死んだらダメなのです!

 

親に無理矢理学校に行かされるという場合もあるかも知れません。

私が断言しましょう!

 

親が間違っています!!!

 

何度でもいいます。

あなたは死んではいけない!

あなたが死をあらゆる手段を用いて回避しなければいけないのです。

親だろうが、先生だろうが、警察だろうが、役人だろうが、政治家だろうが、

あなたに死を選択させるような状況に追い込むような人間が間違えているのです。

 

あなたの命以上に尊いものなんてありません。

 

だから、もし学校に行くくらいなら自殺しよと今考えているのであれば、

近くの大人に相談して下さい。

私だっていいですよ。

あなたが学校ごときで苦しむ必要はないんです。

 

 

 

それでは今日はここまで。

最後までお読み頂きありがとうございます。