『神主の遺言』

『統合神道』唯一の神主のブログ。それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

ゴールドジムに入会する前に鍛える必要はありません。

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日ツイッターに投稿したつぶやきに仲間がたくさん反応してくれたので、

改めてここで詳しく述べたいと思います。

 

 

学生の頃に、実はスポーツクラブでバイトをしていました。

結構大きなスポーツクラブで、ジム・プール・スタジオがありました。

会員さんのほとんどが地域の人で、中には近くの商店街で商売をしている人もいて、

たまに店の前を通りかかると、声を掛けてくれて何かくれたりしたものです。

すごく庶民的というか、人情味のある街で好きでした。

 

ある時、そのスタッフが集まる部屋に一枚のチラシが置いてありました。

それが「ゴールドジム」のチラシでした。

ゴールドジムは筋トレ好きなら、まず知っているスポーツクラブで、発祥はアメリカです。

日本のあちこちに展開していますが、そのチラシが置いてあった当初はまだこれからどんどん店舗が増えていくような感じだったと思います。

 

このゴールドジムが私のアルバイトをしていたスポーツクラブから少し離れた(と言ってもそんなに離れていない)エリアにできるということで、そのチラシはそれを知らせるチラシだったわけです。

 

ただ、スタッフの間ではみんなこんなことを言っていました。

「このスポーツクラブ(ゴールドジム)は、めちゃくちゃマッチョとか、筋トレ中毒みたいな人がいくようなジムだから、うちにいるようなお客さんは行かないから、あまり関係ない」と・・・・

 

しばらくして私はこのスポーツクラブを辞めて、他のバイトを始めたのですが、

社会人になって聞いたのですが、私が勤めていたそのスポーツクラブは閉鎖になったそうです。閉鎖の理由はわかりませんが、やはり施設の老朽化に加えて、他にもスポーツクラブがどんどんできたことが関係していると思います。

 

そしてそして、私は何の縁か、あのチラシで紹介されていたゴールドジムに通うことになったのです。

確かにトレーニング好きのゴリゴリマッチョもいるし、明らかにこの人は何かのスポーツ選手だろうなぁ~という人もいます。

しかし見渡せば、私のように普通体型もいるし、細い人もいるし、女性もいるし、おじさんもおばさんも、元気なお年寄りだっています。

つまり昔勤めていたスポーツクラブに、マッチョやプロが足されたと言った感じなわけです。

もちろんこれは「時間帯」も大きく関係しています。

スポーツクラブって、時間によってお客の層がすごく変わります。私はほとんど平日だし、お昼から夕方前に行くことが多いので、普通にお勤めしている人とは出会いにくいというのもあります。

 

でもとは言え(ここが重要なのですが)

別にゴールドジムがお客を選んでいるわけではないのです。

どんな体型・年齢云々だろうが、一人のお客・会員でしかありません。

つまり・・・

「このスポーツクラブ(ゴールドジム)は、めちゃくちゃマッチョとか、筋トレ中毒みたいな人がいくようなジムだから、うちにいるようなお客さんは行かないから、あまり関係ない」

というのは、ただの思い込み・イメージ・印象・決めつけ・先入観・固定観念・・・・

だと言う事です。

少し厳しい言い方になって恐縮ですが、近くにスポーツクラブ(同業)が出来るというのに、そんな思い込みやイメージだけで、自分たちは安心だ。という慢心が結果として店舗の閉鎖に繋がったんだろうと思います。

非常に「評論家」っぽい言い方をしている自分自身をここで律したいと思いますが、

私たちはいつもこういうことで、失敗するのです。

つまり、実態を知ろうとせず、思い込みやイメージだけで物事を捉え、

実際は全然違くて、あぁ~困ったぁ~!ということが人生において何度も訪れるわけです。

物事を正確に捉えるというのは、時間も労力も取られて大変です。

一方、思い込みやイメージは、お手軽、簡単、楽ちんです。寝ながらできます。

人間はいつでも「楽な方に流れる」という特性を持っていますので、やはりこうした自分たちの持っている特性をよく理解することが、成功のカギだし、失敗の回避につながると思います。

 

そして、ゴールドジムで言えば、上記のようなマッチョやプロばかり集まる場所。

というイメージが先行している結果、

ゴールドジムに通うなら、先ずは別のジムで鍛えてから行かないと恥ずかしい」

みたいなことが言わるようになるわけです。

 

しかし実際は先に述べた通り、色んな人がいます。

そして、筋トレというのは、とにかくトコトン「他人」とは無関係なスポーツです。

個人競技というスポーツがありますが、こうした競技も時に団体戦みたいなのがあったりして、そういうのがあるスポーツの場合は、多少他人の足を引っ張らないようにしないといけない、みたいな気持ちになるのはわかります。

 

しかし筋トレは本当に関係ありません。

マッチョの隣でガリがトレーニングしてようが、

何かのプロの横でOLがのんびりトレーニングしていようが、

なんであろうが、お互いの筋肉には一ミリも関係ないし、干渉しません。

ひたすら、自分の世界です。

もっと言えば、マッチョや何かのプロは、わき目もふらず(他人を気にせず)トレーニングに励んでいるから、マッチョであり、プロなのであって、最初から周囲を見ていません。見ていてもすぐに忘れています。

 

しかし、なぜか私たちは周囲が気になったり、自分より先を行く人に負い目を感じたりしてしまうのです。こうした気持ちが、

ゴールドジムに通うなら、先ずは別のジムで鍛えてから行かないと恥ずかしい」

という言葉として表現されるというわけです。

 

ところが実際は、はっきり言って、私も実は恐ろしい程、あちこちジムを変えているのですが※、結局ゴールドジムが一番、トレーニングをするという観点で言えば、最もよく考えられた設備が整っています。

つまり、結果を早く出したいなら、さっさとゴールドジムに通えばいいというわけです。

つまりやはりここでも、私たちは、ただの思い込み・イメージ・印象・決めつけ・先入観・固定観念・・・・

が最良な選択を阻んでしまうというわけです。

 

お解りの通り、

私は筋トレの話をしているのではなくて(してはいますが)

「心」の話をしているのです。

私たちの人間の心の中にこそ、人生のつまづきや失敗のタネがあるということが言いたいわけです。

つまり逆を言えば、ここを抑えることで、失敗を回避したり、何か成功へのヒントに繋がるというわけです。

と偉そうに申しておりますが、この私こそ自分の「心の固さ」で失敗を重ねてきた人間ですので、上記の内容を反芻したいと思います。

 

それでは今日はここまで、

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

※私が通ったジムの数

0 バイトで通ったスポーツクラブ

1 地元のゴールドジム

2 通学路にあったザバス

3 バイトの近くにできたゴールドジム

4 引っ越した先の近くにあったルネサンス

5 バイトの近くにできたゴールドジムにまた通った

6 バイトの近くにできたゴールドジムの近くの個人ジム

7 常連だった飲み屋の行きしなにあったミッドブレス

8 友達と通うことにしたゴールドジム

9 バイトの近くにできたゴールドジムの近くの個人ジムにまた通った

10 またまた引っ越した先の近くにあった個人ジム

11 家からちょっと離れたスポーツクラブ

12 家から一番近いゴールドジム

13 家から歩いて15分の個人ジム

14 家から一番近いゴールドジムに復帰(←今ここ)

 

たぶんこれで以上。

20歳から現在39歳なので、19年間での出来事。

相当異常です・・・

なんでこんなにジムを変えたと思いますか?

もちろん引っ越しとかの理由もあります。

でも一番の理由は・・・

 

「人の目が気になるから」です。

 

だからすぐ変えていたのです。

ね、私が一番「心」に問題を抱えていたというわけです。

今ようやく気にならなくなったので、2年近く同じところに通えています。