『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

「スピ系」を袋叩きにする神職

お久しぶりです。

ユーチューブは基本毎週木曜日に動画を一本更新しているのですが、

こちら全然更新できていません。ごめんさい。

ただなんとなく、書いてみよう思ってパソコンに今向かっています。

 

神社を退職して早1年5ヶ月

その間、神社やそれ以外の働き口の話があったのですが、次々と立ち消えとなったり、自分からお断りしたりして、今も無職ままです。

 

今日はその話ではなく、タイトルの通りなのですが、

神道には教えがない、神道は自由である、神道は自然のまま・・・

みたいなことを普段言っておきならが、

ネット上で気に入らない「言説」みたいなものを見つけると、

神社の神職が一斉によってたかって袋叩きにする現象がみられます。

まるで中世ヨーロッパの魔女狩り、異端審問のように・・・

そして大概はいわゆる「スピ系」やそれ寄りみたいな人がターゲットになっています。

 

ここで急いで付け加えると、私も「スピ系」には甚だ迷惑をしていました。

神社社殿の脇で火を燃やす、社殿に米や酒を撒く、鳥居や狛犬に酒をドボドボかける、言いたいことを延々しゃべって、気に入らないと「ここの神社は神様がいない」とか言い出すなどなど・・・

恐らく神社でご奉仕していると、こんな感じの人と出会うものだし、こちらも全く気分はよくありません。

ですからこうした人がネットで勝手なことを言いふらしているのを見ると、当然イラっとしますし、その気持ちはよーくわかっているつもりです。

 

しかし気になることもあるので、それをピックアップしてみると・・・

私たち神職神道を自分のものだと思いすぎていないだろうか?

スピ系の人たちの心に宿る苦しみに気づいているのだろうか?

隣の神社の宮司が少し変わったことを言っていたとして、同じように叩くのだろうか?

など・・・

一つひとつ解説はしませんが、心ある神職の方であれば、自身たちを顧みる問いになるのはないかと思います。

 

とは言え、もちろん私は神社神道神職こそ、日本の神道信仰を正しく伝える使命を持つ者たちだと思っています。

ですから、例えば以前提案しましたが、スピ系のみょうちくりんなガイドが客?を集めて神社を説明しながら歩いているのが、けしからんと感じるのであれば、「神社説明員」のような公式なガイドを神社庁で育成してみるのはどうでしょうか??

 

あるいは、本当に彼らを神社庁にでも招いて、冷静にディベートでもしてみるのはどうでしょうか?それをするだけでも「神道思想」が深まっていくはずです。

そもそも神職同士でそんな思想や教学をぶつけ合うなんてやっていませんよね?

神社に属さない「スピ系」で、かつネットの世界なので、叩き易いからやっているように思うのですが、いかがでしょうか?

 

そして・・・

恐らくですが、私もやがてそうなると思います。

冒頭で述べている通り、私はスピリチュアル、つまり霊媒主義をとりません。

神様が見えるとか、天の声が聞こえるとか、雲を指さして龍神様が歓迎しているとか・・・そういうことは一切言いませんし、これからも言いません。

しかし、時として他の神職が言わないような、少し変わった言説を唱えることはあります。(注意しならがですが)

しかし、叩く人というのはそんなことお構いなしですから、

きっと私も袋叩きの刑に合うと思います。

 

さて、あと少しで私の神職としての本当のケジメの時がやってきます。

己れの人生の「失敗」を受け入れて、

残りの人生は「自己実現」の為に時間とエネルギーを傾けなければいけません。

そのことについてはまたの機会にきちんとお話したいと思います。

 

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。