『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

全国の神社で疫病退散の祈願祭を奉仕しましょう。

おはようございます。

 

今日はとても天気が良い日です。

ただやはり不要不急の外出は避けた方がいいですね。

皆様体調には十分にお気をつけください。

 

 

さて、一番最初に申しておきます。

これは「提案」です。

誰に対してかと言うと、全国の神主さんに対してです。

 

あまりにも私の声が小さすぎるので、届かないかも知れませんが、

それでも言わないよりましなので、このブログとツイッターで「提案」を致します。

また奉仕する神社を通じ、できればタイミングを見て、属する神社庁へも連絡を入れるつもりですが、やはり世論という形で、この要望が神社界へ届いた方が、効果があると考えますので、インターネットの力を借りたいと思います。

 

では謹んで、私の提案を申し上げます。

 

タイトルの通り

【疫病退散全国一斉祈願祭】をご奉仕いたしましょう。

 

志のある神社ではやっておられるところもあると聞きますが、やはり今回のコロナウイルスの蔓延は、全国的な問題です。

事態の重大性に鑑みても、やはり全国津々浦々の神社で、疫病退散の祈願祭を一斉にご奉仕するべきと私は考えます。

 

私ごときが申すまでもございませんが、天災や疫病などが起こる度に、私たちの祖先は神の怒りと考え、懇ろに幣帛を奉り、祭りを奉仕してきました。

それが今日の神道祭祀の大きな柱であることは間違いありません。

それは遠く古い昔でも、そしてこの現代でも、日本というフィールドである以上変わらないことだと思います。

 

国の関係機関がこの疫病の対策に奮励の努力をしている最中です。

私たち神主ができることは一体なんでしょう?

神明の怒りを鎮め、その加護を願うこと以外に、私たちにできることがあるでしょうか?

神社はそのためにあると私は思います。

ですから、日本国民が心身ともに安心して暮らせるように、私たちの役割を果たしましょう。

 

 

2月23日は令和初の「天長節祭」が各社で行われると思います。

是非、この祭りを奉仕し終えた後に、

改めて「疫病退散祈願祭」をご奉仕をいたしましょう。

 

大変僭越ではございますが、祝詞の例文を添えておきましたので、

ご参考にしていただきたく存じます。

全国の神社の神主さん、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(祝詞例文 ↓) 

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疫病退散全国一斉祈願祭祝詞(例文)