『神主の遺言』

それぞれが「本当の私」と出会い、精神的な苦しみから脱して、自分らしい人生を送れるヒントを語ります。

今!あなたがすべき事

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

桜も咲いて、心躍りますね。

 

 

さて

卒業式のシーズンですね。

でも新型コロナウイルスのせいで、せっかくの卒業式が中止という学校もあるようです。

でも新たな門出です。心からお祝い申し上げます。

そして、これから進学される方、就職される方・・・

それぞれ新しい世界へと飛び込んでいかれる方へ、

私からたった一言だけ申しあげます。

 

 

 

 

「どうかご自分を大切になさって下さい」

 

 

新成人の皆様に愛を込めて一言だけ

↑こちらでも全く同じことを申しました。

 

でも、これしかないのです。

卒業生だろうが、在学生だろうが、新成人だろうが、おじさんだろうが、子供だろうが、お金があろうが、なかろうが、勉強ができようが、できまいが、健康だろうが、病気だろうが・・・・・

 

本当になんであろうが、私が「人間」に対して、心の底からおかけする言葉はこの言葉以外にありません。これからもずっとそうして行きます。

 

どんな人間でも、今私たちがすべきことはこれなのです。

 

「自分を大切にするなんて当たり前だろう」と思う人もいるかも知れません。

しかし本当にあなたは自分を大切にしていますか?

本当の自分の声に従って生きていますか?

今のあなたにとって、本当にするべきことをしてあげていますか?

心の底から好いも悪いも含めて自分という存在を認めてあげていますか?

 

逆に

そのライングループは本当にあなたにとって必要なものですか?

友人と呼んでいる人たちといる時本当に心を許していますか?

その買物は本当に必要なものでしたか?

いつも観ているテレビはどれだけあなたの人生にとって有益な時間と言えますか?

 

私たちは人間関係の中に生きていて、社会という空間で暮らしています。

ですから、どうしても他人の目や意見というものの影響を受けてしまいます。

親であっても同じです。

親が医者で「お前も医者にならないと大変だぞ!」と言われて育った子供が、必ずしも医者になることで幸せな人生を送れるとは限らないのです。

こうして人間は周りの意見などに左右され、一番大切な「自分」を置き去りにしてしまうのです。

 

しかし「置き去りにされた自分」は自分が置き去りにされたことを十分理解しています。当然不満が溜まります。そしてその不満を何かにぶつけようとします。

 

酒を毎日飲んで、タバコを吸って、無駄な買物をし、セックスに耽りと言った「依存」として現れるかも知れません。

得体の知れない不安や恐怖を感じて、自己を卑下し、自傷行為や身体的な不調として現れるかも知れません。

子供や部下と言った立場弱い人間を、不満の捌け口にするかも知れません。

 

自分という唯一無二の存在をないがしろにすることで、こうした悪い影響が出てきてしまうのです。

ですから、私は全ての人に・・・

 

 

 

「どうかご自分を大切になさって下さい」

 

 

と何度でも、何度でも言うのです。

自分を大切にする、自分を愛するというのは、どこかナルシシズムのような感じがして、特に日本人には好かれないかも知れません。

しかしここが一番のポイントなのです。

私の愛する日本という国の一番悪い所と密接に関係しているのです。

それが「人の足を引っ張る」です。

自分を愛していない、愛してはいけない、愛することは恥ずかしい事だ。

という民族としての誤った認識があるために、

自分を愛し、大切にしようとしている人を妬み、足を引っ張るのです。

そして、日本社会全体のパフォーマンスを下げてしまっているのです。

 

これをみんなで克服しましょう。

必ずできます。

あなた個人も、そして日本という国がよりよい方向へ進むために・・・・

 

 

 

 

「どうかご自分を大切になさって下さい」

 

 

 

 

改めて、あなたの門出をお祝いいたします。

 

それでは今日はここまで。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。